こっから、こっから。ゆっくり楽しく歩いてこ。

日々の想い、小さな暮らし、乳がん退治の記録を綴ります。ぶつくさ言う黒猫も登場。

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トロとの出会い、保護までの顛末と、
癌宣告から手術、治療の過程を記録しています。
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花散らしの冷たい雨と、無音の昼下がり。

こんにちは。

昨日今日と、あいにくの雨ですね。

4年ぶりの桜まつりも、

しっかり降られてしまいましたね。

花散らしの雨になってしまいました。



さて、そんな雨の日は、

決まって無音の我が家です。。笑。


活動をあえて停止して、

ただ、ただ、心身の休息に努めます。


肩の脱臼から1週間と少しのコウ。

やはり体勢が辛くて、眠りが浅いのか、

相当な疲労感をみせています。


さすがの多動おじさんも、

先程、ベッドに潜り込みました。


しめしめ、静寂を独り占めだ。笑笑。


来週からリハビリがスタートします。

お互い無理が効かない年齢だということを

自覚してほしいものです。


まぁ、見守るしかないので、

私は私のなすべきコトを粛々とこなします。



そんな日曜日ですが、

図書館には行ってきました。


返却と貸出、タイミングが合いました。

こんなコトもちょっと嬉しい。


返した本は、こちら。



山本文緒さんの直木賞受賞作、

『プラナリア』


先日、癌の闘病から亡くなるまでを記録した

『無人島のふたり』を読んだあと、

受賞作を読んでなかったなと思い、

借りてきたのです。


期せずして、このプラナリアは、

若くして乳癌を患って右胸を切除した女性が主人公。


どうしようもない、絶望と、無力感、

同世代の健常者への嫉妬、

堕落的な世界観の中でもがく主人公を

リアルに描いています。


この作品で直木賞を受賞し、

一躍文壇に躍り出た彼女は、

その25年後、自分が、

発覚時余命半年の癌宣告を受けるなんて、

きっと夢にも思ってなかっただろうなぁと

思いながら読みました。


当時はあちこち尖っていて、

どんな世間も渡っていけるわ!的な

彼女の文体に、

「人」ひとりの人生を垣間見た感じがしました。


そして、今日借りてきた本はこの2冊。

楽しみー!



建築家、安藤忠雄さんの本は、

なんと今朝、日曜美術館を観ていた時、

彼がライフワークとして各地に設計している

子どものための図書館、

『本の森』の紹介の中で、

彼の仕事へのこだわり、

生き抜くことの意味について語っていて、

凄みのある彼の生き様は、

前々から興味があったので、

思い立ってネットで本を予約したのです。


彼も癌の手術を6.7回、ほぼ傷のない内臓はないそう。。。

「今は、たまたま生きてる」感覚だとか。。

そんな彼の死生観にも触れてみたい。


いつも私が借りる分館に

たまたま予約した本が存在していたらしく、

当日、借りることが出来ました。

なんとラッキーな!!


午後はじっくりと読めますね。

読書日和??ですしねー笑笑。


昨日、ヨガの帰りに買ってはいけない

コチラもありますし!!


たぶん10年以上ぶりに買いました。

値上げ凄いですね。

もはや高級ドーナツじゃないか⁈笑。



ではでは、

皆さまも引き続き、

良い一日をお過ごしくださいませ。



ママ?そのドーナツ、

半分にしときなさいよ。。