こっから、こっから。ゆっくり楽しく歩いてこ。

日々の想い、小さな暮らし、乳がん退治の記録を綴ります。ぶつくさ言う黒猫も登場。

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トロとの出会い、保護までの顛末と、
癌宣告から手術、治療の過程を記録しています。
よろしかったらご覧下さいませ。

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『立ち上がれれば、負けていない。』心にストンと落ちた。

おはようございます。

昨日はたくさんのコメント、

ありがとうございました!


コウの自己流職人気取りにも、、笑笑。

この場を借りて、お礼を申し上げます。



さて、ドキドキの検査でしたが、

とりあえず1年目クリアしました!!


穏やかな主治医と共に、

順番に画像をみていきます。


肺、肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、

両脇のリンパ節、

腸、婦人科周り、膀胱、


ひとつ、ひとつじっくり見せてくれながら、

「ほら、これは肺ね、綺麗ですね、

大丈夫だ。次、肝臓、うん綺麗。

次、腎臓も綺麗。。。」


と、ひとつづつ私の内臓を褒めてくれる。

な、なんか、照れるわ。笑。


良かったね、大丈夫!

1年目、クリアだよ。ヨシヨシ!

おめでとうー。」って。


ひゃー、ありがとうございます!

ずーっと息を止めてました。笑。

ふーーー。


本当にイイ先生だなぁ。

めぐり逢えて良かったなぁ。


次は8月、マンモの検査ですと。

アレも痛すぎて嫌いだけどね。


また3ヶ月分のホルモン薬をもらって、

終了です。



そうと決まれば、

ささやかなお祝いをしなきゃと。

1人お祝い、グラスワインを一杯だけ、

いっちゃいました。笑笑。


癌を宣告されて、

ショックを受けない人はたぶんいないと

思うし、どぶーんと一度は海底に沈むもの。


いろんな感情が渦巻いて、

健康な人を羨んだり、

勝手にすねてみたり、

どんだけ自分は卑屈で、

器のちっちゃな人間なんだと、気付く。


想いはあっちこっちとぶつかりながら、

このヨタボロおばさんは、やっと、

癌と対峙する覚悟を持てたのでした。


癌め、とうとう来たかー!

受けて立とうじゃないの。

かかってこいやー!!って。笑。

絶対、負けはせんぞな。


『立ち上がれれば、負けてない』

ね、立ち上がることさえできれば、

それだけで、もう負けてはいないのだ。


ジェーン・スーさんの言葉です。




そして、

この方からも勇気を貰っています。

西加奈子さん。



バンクーバーに留学中、

乳がんがわかり、現地で手術を受ける。

その様子をノンフィクションにまとめられました。


日本とカナダの医療体制の違いに

戸惑いながら、時に大声で泣き叫びながら、

それでもたくましく、

現実を受け入れ、スクッと立ち上がった彼女。

その姿が、ただただ凛々しく美しい。。


愛ある手荒い?扱いに、

関西弁で突っ込みをいれていて、

それが絶妙な臨場感を出しています。




さぁ、

今日は何をしましょうか。


皆さまも良い一日を

お過ごしくださいませ。


ママ、まだまだ修行がたらないようね。

勝負はこっからよ。。


『あなたに力がないって誰が決めたの?

それは、あなた自身じゃない?』

          byジェーン・スー