徹底的に『西加奈子作品週間!』、どっぷり浸かってみましたよ。
こんばんは。
なんとか月末週間を半分越えて、
とりあえず浮き島に漕ぎついた感じです。
今日はストレッチヨガのあと、
いつも通りに、いつものスタバで
読書の時間です。
ここ2週間は、西加奈子さん一色です!
最新刊の『くもをさがす』を読んで、
彼女のその生き抜く迫力に圧倒され、
直木賞受賞作品を読んでいなかったなと、
さっそく、受賞作品サラバの上巻と、
エッセイを借りてきました。
サラバは、上下巻かと思っていましたら、
中巻もあると知って、慌てて予約しました。
あって、良かったー。
今日、中巻と下巻を同時に借りてきたので、
一気に読みます。読みたいです。
↑ワンモアコーヒーは、
牛乳をちょこっとたらしてもらいました。
『くもをさがす』
彼女は、バンクーバーに留学中に乳がんが発覚しますが、コロナ禍もあって、
帰国を断念、
現地での手術に踏み切ります。
が、、、。
な、なんとカナダでは、両乳房を全摘しても、
日帰り手術なのです!!
ドレーンの管を両脇からぶら下げたまま、
まだ生傷が、まさに生々しいままですよ、
2時間後には歩かされ、ハイ退院って、
そんなコト、信じられますかー?
どうすりゃいいのさ!この私。状態。
感染症だって注意しなければならないのに、
ましてコロナ禍。
いやはや、もう戦慄さえ覚えました。
そんな超ド級のスパルタ闘病の様子を、
小気味良い関西弁のやりとりで描き、
時に自虐的に、でも、笑い飛ばしてしまう。
あー、そうなん?
大丈夫!
生きてやろうじゃないの。って。
もう、私はハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。
過保護に過保護に、
労わって労わって、さらに労わって、
なんなら仕事なんて辞めちゃえば?くらい、
大事にしてきた私の癌なんて、
ニキビみたいなものなんじゃないか!
そんなん、たいしたことないやん!って、
頭をペシッて叩かれたような。。。
コレが、生命力というものかな。
まさに生き抜く力!
この2週間でしっかり学んでおります。
笑笑。
ママはまだまだ修行が足らないってことよ。。。
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