こっから、こっから。ゆっくり楽しく歩いてこ。

日々の想い、小さな暮らし、乳がん退治の記録を綴ります。ぶつくさ言う黒猫も登場。

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トロとの出会い、保護までの顛末と、
癌宣告から手術、治療の過程を記録しています。
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85歳で引退した叔母。花束を贈ろう。

お疲れ様です。

今日は帰りの電車で更新です。


昨日、帰宅したら、

ポストに見覚えのある筆跡のお手紙が。



わー!!

東北のコウの叔母からでした。


私はこの寡黙な叔母が大好きで、

季節ごとにカードや絵葉書を送っています。


義母はお茶目で好奇心の塊のような人でしたが、

妹であるこの叔母は真逆で、ホントに寡黙で、

いつもただそこに居るという。。。


ただただ優しい雰囲気を身に纏い、

静かに控えめに笑う叔母は、満85歳。


現役医師として、

ひとり東北で暮らしてきました。


健康を案じながらも、

なかなか会いには行けておらず、

気になっていました。


その伯母からのお手紙。

嬉しくて、着替えもせずに開封しました。



いつもカードや絵葉書を

楽しみに待っていてくれているとのこと、

嬉しかったです。


コロナ禍でも外来に出ていたようですが、

最近、座っていることが辛く、痛みが激しかったため、検査をしたら、

腰椎の圧迫骨折がわかり、

いよいよ先月、引退したことが書かれていました。

あまりにもサラリと。

日常の流れる風景のように。。。


亡き義母と、義父に

改めて感謝していると。。。


約60年、勤め上げた叔母。


寡黙に、質素に、静かに、

でも医学への心は熱く。。。

きっと悔いのない人生でしょう。



そんな叔母は、さだまさしさんの

『風に立つライオン』の映画が大好きで、

ひとりで映画館に観に行った話しを

聞かせてくれたコトを思い出しました。


当時、その詩が収録された

CDをプレゼントして、とても喜んでくれました。


ホントに長い間、お疲れ様でした!!

何かしたいな。。。

やっぱり花束がイイかな。



85歳までは無理だけど、

自分なりのゴールをしっかり決めて、

私も納得の人生を生ききりたいな。

と、改めて心した晩でした。


ちょうどお盆なので、

仏壇にその手紙を供えて、

義母と義父にも報告が出来ました。

きっと、喜んでいることでしょう。



そういう女性にあたちもなりたい。